マープタープット工業港座標: 北緯12度39分56秒 東経101度08分01秒 / 北緯12.66556度 東経101.13361度 マープタープット工業港 (マープタープットこうぎょうこう、タイ語:ท่าเรืออุตสาหกรรมมาบตาพุด、英語:Map Ta Phut Industrial Port) は、タイ王国タイ中部の東部ラヨーン県ムアンラヨーン郡にあるタイ王国の港湾。タイ工業団地公社が管理。「マープタープット港」「マプタプット港」と記載されることもある。大型貨物船の接岸可能な国際工業港である。 タイ東部臨海開発計画の一環である「工業港開発計画」によって計画され、海外経済協力基金からの円借款により建設された。1989年から建設が始まり、1992年に開港。港には税関支局、入国管理支局、検疫所、保税蔵置場事務所等、各種輸出入手続きに必要な政府機関の事務所が設置されている。総敷地面積235.2ha。 また、同港にはマープタープット工業団地が隣接している。 運営事務所所在地マープタープット工業港 ターミナル運営部 (ท่าเรืออุตสาหกรรมมาบตาพุด กองปฏิบัติการท่าเรือ 1 ถนน ไอ – หนึ่ง ตำบลมาบตาพุด อำเภอเมือง จังหวัดระยอง 21150)
ターミナル同港にはコンテナ船をはじめバルク船、タンカー船用の設備がある。ターミナルは、公共ターミナルと専用ターミナルの二つに大きく区分されている。
鉄道貨物輸送マープタープット工業港地区へは、1995年8月19日にタイ国鉄東線サッタヒープ支線カオチーチャン駅から分岐する貨物線が開通し、終点の工業団地内にマープタープット貨物駅が設置されている[1]。 脚注
参考文献
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