マルタン・フールカデ |
---|
|
名前 |
---|
ラテン文字 |
Martin Fourcade |
---|
基本情報 |
---|
国籍 |
フランス |
---|
種目 |
バイアスロン |
---|
生年月日 |
(1988-09-14) 1988年9月14日(36歳) |
---|
生誕地 |
フランス セレ |
---|
身長 |
183cm |
---|
ワールドカップ戦歴 |
---|
デビュー年 |
2008 |
---|
総合優勝 |
7回 |
---|
最高成績 |
優勝 |
---|
通算成績 |
98勝 |
---|
|
マルタン・フールカデ(Martin Fourcade、1988年9月14日[1] - )は、フランスのバイアスロン選手。オリンピックには2010年バンクーバー、2014年ソチ、2018年平昌の3大会連続で出場し、金メダル5個と銀メダル2個を獲得。バイアスロン世界選手権では5個の金メダルを獲得し、バイアスロン・ワールドカップでは7度の総合優勝を達成している[2]。
フォーカード、フォルカードと表記されることもある。
経歴
10歳の時に兄のシモン・フールカデ(英語版)に憧れて競技を始める[3]。2007年と2008年にジュニア世界選手権に出場し、2007年のリレーで銅メダルを獲得[4]。
バイアスロン・ワールドカップには2008年3月のオスロ大会で初出場。世界選手権には2009年2月の平昌大会で初出場し、個人種目の最高はパシュートの8位。2010年2月にバンクーバーオリンピックに兄のシモンとともに出場してマススタートで銀メダルを獲得。同年3月のワールドカップ・コンティオラハティ大会のパシュートで初勝利。2011年にハンティ・マンシースクで開催された世界選手権・パシュートで初の金メダルを獲得。2011-12シーズン、2012-13シーズン、2013-14シーズンはシーズン総合成績で3連覇を達成。
2014年ソチオリンピックでは12.5kmパシュートと20km個人で金メダルを、15kmマススタートで銀メダルを獲得。2018年平昌オリンピックではパシュート、マススタート、混合リレーで金メダルを獲得した。
2020年3月14日に引退を表明[5]。2022年2月17日には国際オリンピック委員会の選手委員への選出が発表された[6]。
主な競技結果
冬季オリンピック
世界選手権
2010は混合リレーのみ
大会
|
個人
|
スプリント
|
パシュート
|
マススタート
|
リレー
|
混合リレー
|
2009 平昌
|
13位
|
18位
|
8位
|
15位
|
4位
|
—
|
2010 ハンティ・マンシースク
|
|
|
|
|
|
5位
|
2011 ハンティ・マンシースク
|
10位
|
銀
|
金
|
10位
|
12位
|
銅
|
2012 ルーポルディング
|
25位
|
金
|
金
|
金
|
銀
|
11位
|
2013 ノヴェー・ムニェスト
|
金
|
銀
|
銀
|
10位
|
銀
|
銀
|
2015 コンティオラハティ
|
金
|
12位
|
7位
|
10位
|
銅
|
銀
|
2016 オスロ
|
金
|
金
|
金
|
銀
|
9位
|
金
|
2017 ホッホフィルツェン
|
銅
|
銅
|
金
|
5位
|
銀
|
銀
|
2019 エステルスンド
|
39位
|
6位
|
5位
|
24位
|
6位
|
8位
|
2020 ラズン・アンテルセルヴァ
|
金
|
銅
|
4位
|
7位
|
金
|
7位
|
脚注
外部リンク