マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー
『マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー』は、カプコンが開発・発売した大型メダルゲーム。 概要『スーパーマリオ 不思議のころころパーティ2』の後継機として2009年5月に稼動開始。マリオパーティシリーズのアーケード用メダルゲームとしては3作目(マリオシリーズとしては4作目)。前作までは『マリオパーティ5』をモチーフにしていたが、本作は『マリオパーティ8』をモチーフにしている。 「メダルとプライズの融合」をコンセプトに、メダルゲームに本格的キャッチャー機能を搭載し、新感覚のゲーム性を実現した。キャッチしたボールは、ボールのカラーによって3種類のジャックポットゲームにつながって行く。 すごろくマップゲームはすごろくマップによって進行する。コインを投入し、指定のチャッカーに入るとマリオがスゴロクブロックを叩き、出た数だけスゴロクを進む。止まったマスによりイベントが発生する。また、ブロックがあった場合はブロックを叩き、中にあるメダル、アイテムを手に入れる。なお、保留は9個まで貯めることができ、満タンの状態でチャッカーに入れると保留が3段階までランクアップする。ランクが上がるとメダルが多くもらえるようになる。
フィーバーチャンスブロックでフィーバーチャンスを出すとフィーバーチャンスに突入する。フィーバーチャンスでは前作までのカーニバルモードに近いX字型の5リール2ラインのスロットに挑むことになる。 奇数絵柄(1:ルイージ、3:マリオ、5:ピーチ)を出せば1ラインで20枚、2ラインで40枚の配当となる。 7のキャッチャーで揃えれば揃った ライン数分ゴールデンキャッチャーチャレンジとなる。(ボールの落ちる位置が一番手前確定) 5連荘で50枚ボーナス、7連荘で70枚ボーナス、10連荘で100枚ボーナス、以降5連荘ごとに100枚ボーナスが払われる。 偶数絵柄(2・4・6・8:クッパ)を出すと配当は1ライン10枚、2ライン20枚。偶数絵柄を出すと4連荘するまでは継続ゲームとなり、それ以上は終了となる。その場合、1枚メダルを投入し光っているポケットに入れれば継続、失敗すると終了となる。 キャッチャーチャンススロットやブロック、クルーン抽選、ミニゲームなどの結果で「キャッチャーチャンス」を獲得した場合、一つにつき一回のキャッチャーチャンスに挑戦する。レバーでクレーンを操作しボタンですくう。チャンスは1回。ボールをすくうことができればそのボールが自分のフィールドに投入される。ボールはレッド・イエロー・ブルー・ヨッシーのたまごの4種類。色のボールは落とすと後述のクルーンチャンスに突入。ヨッシーのたまごは落とすと、ランダムで特典が一つ得られる(①メダル獲得(50か100)、②レッド・イエロー・ブルーのいれずかのジャックポットステップ獲得、③ダーツの矢を獲得(1~3本)のいずれか)。なお、ボールをすくい、入手することで真価を発揮するゲームのため、アームにはエッジがついており普通のプライズゲームのクレーンゲームよりすくいやすくなっているがそれでも2個同時すくいは神業ともいえる。 クルーンチャンス色つきのボールを落とすとクルーンチャンスとなる。ボールを1球投じ、入った場所により配当が決まる。
ヨッシーのたまごはクルーンチャンスをしない。 ジャックポットチャレンジスロットでジャックポットを出すかクルーンチャンスでジャックポットチャレンジ要件を満たせばジャックポットチャレンジとなる。ボールを1球投じ、入った場所の配当が貰える。
また、ジャックポット抽選のあとには(クッパポケットとキャッチャーポケット以外)ダブルアップにも挑戦でき、大量メダル倍増のチャンスが狙える。
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