マリア・アナ・デ・ブラガンサ
マリア・アナ・デ・ブラガンサ(ポルトガル語: Maria Ana de Bragança, 1843年8月21日 - 1884年2月5日)は、ザクセン王ゲオルクの妃。ドイツ語名はマリア・アンナ・フォン・ポルトゥガル(Maria Anna von Portugal)。 生涯ポルトガル女王マリア2世とその王配フェルナンド2世の娘として、リスボンで生まれた。 1859年5月11日、ベレン宮殿でザクセン王ヨハンの次男であるゲオルクと結婚した。2人の間には8子が生まれた。
夫が次男であったため、王位が回ってくることはないと思われていたが、夫の兄アルブレヒトと王妃カロラの間に子供がなかったため、1902年にゲオルクが即位した。1904年に長子フリードリヒ・アウグストが王位についた。 |