マヨルカ連合
マヨルカ連合(カタルーニャ語:Unió Mallorquina、略称UM)は、スペイン・バレアレス諸島マヨルカ島とメノルカ島の地域政党。 1982年10月、民主中道連合(UCD)の崩壊過程の中、創設された。主な創設者はジェローニ・アルベルティ・ピコルネル( Jeroni Albertí Picornell)など。 1993年にマヨルカ独立連合(Unió Independent de Mallorca)およびバレアール集中党(Convergència Balear)と合併した。以来、メノルカのための独立者たち(Independents per Menorca)およびメノルカ中道連合(Unió Centristes de Menorca)と共闘関係を形成する。 中道政党として、1987年にはバレアレス諸島国民党政権を支持したが、1999年には国民党に代えて、フランセスク・アンティック(Francesc Antich)率いるスペイン社会労働党の地域支部政党バレアレス諸島社会党(Partit dels Socialistes de les Illes Balears、PSIB-PSOE)の左翼連合を支持した。2007年の州議選後には、今度はフランセスク・アンティックの政権獲得のキャスティングボートを握った。 マヨルカ連合は自由主義インターナショナルに加盟している。2011年現在の党代表はジュゼップ・メリア・ケス(Josep Melià Ques)。 2011年2月28日、同党関係者による数々の汚職事件への関与によって、同党を解党し、新党バレアレス諸島集中党(Convergència per les Illes)で出直すことを発表した。 関連項目
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