マネージュ広場 (モスクワ)マネージュ広場(マネージュひろば、ロシア語: Манежная площадь=マニィェージュナヤ・プローシャチ)は、ロシアのモスクワの中心地にある広場で、赤の広場の北西側にある。「マネージュ」(ロシア語: Манеж=マニィェーシュ)は「馬場」や「乗馬学校」の意味を持つフランス語: manègeに由来する。英語でもフランス語がそのまま使われていて、以前は広場に面して大きな馬場があった。 [1] 広場は四方をクレムリンの壁に続くアレクサンドロフスキー公園、国立歴史博物館、考古学博物館、ホテル・モスクワなどに囲まれている。広場の南にはジューコフ元帥の騎馬像があり、広場の真ん中にはアホートヌイ・リャート(地下にフードコート)もあり、地下鉄駅に通じている。 広場の南東にあるロシア国立歴史博物館と旧モスクワ市庁舎(Old Moscow City Hall、現在は国立歴史博物館の文物の一部を展示)との間にヴァスクレセンスキー門があり、そこから赤の広場へ入るようになっている。この門の手前(マネージュ広場川)にはイヴィロン小聖堂があり、また道路元標もあり、これは国道M10号(トゥヴェルスカヤ通り)の出発点になっている。 脚注
関連項目外部リンク座標: 北緯55度45分21秒 東経37度37分04秒 / 北緯55.75583度 東経37.61778度
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