マティヤ・サルキッチ
マティヤ・サルキッチまたはマティヤ・シャルキッチ[1](モンテネグロ語: Матија Шаркић、1997年7月23日 - 2024年6月15日)はモンテネグロの元サッカー選手。ポジションはGK。双子の兄弟、オリヴァー・サルキッチもサッカー選手である。 経歴RSCアンデルレヒトのユースチーム出身で、アストン・ヴィラFCに2015年9月1日に加入する[2]。ベンチ入りする機会はあったものの[3]、出場機会はなくフットボールリーグのクラブにレンタル移籍を転々とした。2019年6月26日にはリヴィングストンFCに期限付き移籍した[4]。 2020年7月27日、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCと3年契約を結んだ[5]。 2021年7月26日、バーミンガム・シティFCに期限付き移籍した[6]。正ゴールキーパーのニール・エザリッジがCovid-19に感染したこともあり、開幕戦のシェフィールド・ユナイテッドFC戦に出場しクリーンシートを成し遂げた[7]。 2024年6月15日、モンテネグロ・ブドヴァにて体調が急変し、そのまま死去[9][10][11]。享年26。 代表歴年代別のモンテネグロ代表に召集され、2019年11月19日にはA代表デビューを果たした[12]。キャリアでA代表9キャップを記録。死去の約1週間前である6月6日にも親善試合のベルギー戦に出場し、8本のシュートをセーブした。 脚注
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