マダラヤンマ
マダラヤンマ(Aeshna mixta)はトンボ目ヤンマ科ルリボシヤンマ属の種である。 特徴体長は63~74mm程度でヤンマ科の中では小型の種である。外見はオオルリボシヤンマを小さくしたようなトンボで水生植物の繁栄した池を好む。メスは緑色とオス同様青色の2つのタイプが出るが割合は同じくらい。 北海道から北陸地方にかけて分布するが関東地方ではまれで特にメスは関東で1番採集難易度が高いトンボと言われている。 幼虫はヤンマ科の中では珍しく卵で越冬し春に幼虫となりその年に羽化する。体系は細長く頭が小さくマルタンヤンマに似ているが本種はツヤがある。幼虫期間約3~5か月。 レットブックデーター各地で減少していて東京からは絶滅、栃木県真岡市、長野県小諸市、上田市では天然記念物に指定されている。
|