マシュハド都市鉄道
マシュハド都市鉄道(ペルシャ語: قطار شهری مشهد、英: Mashhad Urban Railway)は、イランの都市マシュハドにて運行中のメトロ・システムである。マシュハド・メトロ (マシュハド地下鉄)とも呼ばれる。 概要マシュハド都市鉄道会社により、4路線、総延長77kmのマシュハド都市鉄道の建設が進められている。2011年2月21日に、22駅、19kmからなる最初の路線が完成した[1]。 路線1号線総延長24km、24駅からなる路線で2011年4月24日にライトメトロの路線として開通。ホームが低く低床車両による運行である。全体の半数の9km、11駅が地下鉄となっている。2016年にはマシュハド国際空港までの支線が開通し、12駅14kmの路線が建設中である。始点のヴァキーラーバード駅では通勤路線のマシュハド-ゴルバハル線に接続している。
2号線完成すると総延長14.5km、13駅からなる路線で、初の2017年に8kmの区間が部分開業した。ライトレール路線である1号線と違い本格的な地下鉄となっている。
3号線建設中。 車両中国中車長春軌道客車による車両が運行されている。1号線は70%低床車で2M1Tの3両編成60本が輸出され、最高速度は70km/hである[2][3]。2号線は一般的な地下鉄車両で、5両編成20本のうち3本のみ長春で製造し、残りはテヘランの長客とイランとの合弁会社で製作する[4]。 ギャラリー
脚注
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