マイケル・モラレス(Michael Morales、1999年6月24日 - )は、エクアドルの男性総合格闘家。エル・オロ県パサヘ(英語版)出身。エクストリーム・フィットネス所属。UFC世界ウェルター級ランキング12位。
来歴
両親が柔道家の家庭に生まれ、5歳から母親の下で柔道を始めた。10歳でレスリングに転向し、ユースのトーナメントで優勝するなど活躍した。14歳の時に総合格闘技のトレーニングを始め、2017年にプロ総合格闘技デビュー。
2021年9月21日、Dana White's Contender Series 40でニコライ・ヴェレテニコフと対戦し、3-0の判定勝ちを収めUFCとの契約を獲得した[1]。
UFC
2022年2月22日、UFC初参戦となったUFC 270でトレヴィン・ジャイルズと対戦し、右ストレートでダウンを奪いパウンドで1RTKO勝ち[2]。
2024年8月24日、UFC on ESPN: Cannonier vs. Borralhoでウェルター級ランキング12位のニール・マグニーと対戦し、クリンチ際の右スピニングエルボーでダウンを奪い、パウンドで1RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞し、無敗記録を17に伸ばした[3]。
戦績
総合格闘技 戦績
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17 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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17 勝
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12
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1
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4
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0
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0
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0
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0 敗
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0
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0
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0
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0
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勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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○ |
ニール・マグニー |
1R 4:39 TKO(パウンド) |
UFC on ESPN 62: Cannonier vs. Borralho |
2024年8月24日
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○ |
ジェイク・マシューズ |
5分3R終了 判定3-0 |
UFC Fight Night: Allen vs. Craig |
2023年11月18日
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○ |
マックス・グリフィン |
5分3R終了 判定3-0 |
UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov |
2023年7月1日
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○ |
アダム・フューギット |
3R 1:09 TKO(スタンドパンチ連打) |
UFC 277: Peña vs. Nunes 2 |
2022年7月30日
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○ |
トレヴィン・ジャイルズ |
1R 4:06 TKO(右ストレート→パウンド) |
UFC 270 |
2022年1月22日
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○ |
ニコライ・ヴェレテニコフ |
5分3R終了 判定3-0 |
Dana White's Contender Series 40 |
2021年9月21日
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○ |
ミゲール・アリスメンディ |
2R 4:02 TKO(パンチ) |
UWC 26 |
2021年4月30日
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○ |
リカルド・センテノ |
1R 4:45 KO(パンチ) |
EMMA 17 【EMMAウェルター級王座決定戦】 |
2020年10月3日
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○ |
ダニエル・ルイージ・バスティダス |
1R 2:01 TKO(ドクターストップ) |
EMMA 16 |
2020年8月1日
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○ |
マリオ・ナバレッテ |
2R 2:45 TKO(パンチ) |
Barbarian's Fighting League 5 |
2020年2月12日
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○ |
グレゴリス・シスネロス |
1R 1:58 三角絞め |
Barbarian's Fighting League 4 |
2019年12月14日
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○ |
エリック・ザンブラノ |
1R 1:55 TKO(パンチ) |
Pasaje Combat 1 |
2019年11月8日
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○ |
マティアス・サラザール |
1R 1:40 TKO(パンチ) |
Manaba Top Team 2 |
2019年9月6日
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○ |
オスカル・ラベロ |
2R 5:00 TKO(コーナーストップ) |
FFC 39 |
2019年7月17日
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○ |
レオナルド・ブラスコ |
5分3R終了 判定3-0 |
TFC 2 |
2018年12月8日
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○ |
アルバロ・バカセラ・ゲレーロ |
1R 5:00 TKO(ドクターストップ) |
OFC 5 【OFCウェルター級タイトルマッチ】 |
2018年3月24日
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○ |
アルバロ・バカセラ・ゲレーロ |
2R 3:15 TKO(パンチ) |
OFC 4 |
2017年8月19日
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獲得タイトル
- OFCウェルター級王座(2018年)
- EMMAウェルター級王座(2020年)
表彰
脚注
関連項目
外部リンク