ポーラ・ホーキンズ
ポーラ・ホーキンズ(Paula Hawkins、1972年8月26日 - )は、イギリスの小説家。 経歴ローデシアのソールズベリー(現:ジンバブエ・ハラレ)で生まれ育つ。父親は経済学の教授で金融ジャーナリストだった。1989年、17歳の時にロンドンへ渡り、オックスフォード大学のキーブル・カレッジで哲学・政治・経済を学んだ後[1][2]、『タイムズ』のビジネス関連のジャーナリストとなる。フリーランスの記者となり、女性向けの金融アドバイスをつづった"The Money Goddess" を執筆[3]。 2009年頃から、エイミー・シルバー名義でロマンス・コメディ作品の執筆を始め、"Confessions of a Reluctant Recessionista" を含む4作を上梓。ヒット作に恵まれなかったため、よりダークでシリアスなストーリーにチャレンジする。2015年に上梓した『ガール・オン・ザ・トレイン』(原題:The Girl on the Train )は、DV、アルコール依存、薬物依存をテーマにしたスリラー作品で[3]、ベストセラーとなった[4][3]。約半年かかりきりになって書き上げたが、執筆中に金銭的に困窮し、父親を頼ったこともある[4]。同作はイアン・フレミング・スチール・ダガー賞や国際スリラー作家協会賞にノミネートされた。現在、ロンドン南部に住んでいる。 作品リスト
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