ポン=レヴェック (カルヴァドス県)
ポン=レヴェック (Pont-l'Évêque)は、フランス、ノルマンディー地域圏、カルヴァドス県のコミューン。ノルマンディーで古くから作られているチーズ、ポン=レヴェックの名称の元となった。 地理ポン=レヴェックは、レンヌ=ルーアン間を走るRN175道路のドーヴィルとリジューの中間にあり、道路沿いに広がっている。コミューン紋章にウシが2頭描かれているように、家畜の肥育地帯にコミューンはある。マスやウナギが獲れるイヴィ、トゥーケ、カロンヌの3つの川がコミューン内を流れる。コミューンを出たすぐの場所にある190ヘクタールの湖は、A13道路の盛り土をするため掘られた採取場のあとである。夏にこの湖は水遊びの場所となる。 歴史ポン=レヴェックとは、『司教の橋』を意味する。キリスト教に関連した地名であったため、フランス革命期にはポン=シャスリエ(Pont-Chaslier)と呼ばれていた。1790年から1800年までポン=レヴェック行政区が置かれ、1926年までは郡庁所在地であった。 ギャラリー
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