ボー・サルサー
ボー・グレイソン・サルサー(Beau Grayson Sulser, 1994年5月5日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ郡エスコンディード出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。 兄のコール・サルサーも同じくメジャーリーガー(投手)である[1]。 経歴プロ入りとパイレーツ時代2017年のMLBドラフト10巡目(全体298位)でピッツバーグ・パイレーツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ウェストバージニア・ブラックベアーズでプロデビュー。16試合(先発6試合)に登板して2勝4敗1セーブ、防御率5.31、33奪三振を記録した。 2018年はA級ウェストバージニア・パワーでプレーし、37試合に登板して5勝8敗8セーブ、防御率2.35、63奪三振を記録した。 2019年はAA級アルトゥーナ・カーブでプレーし、33試合(先発6試合)に登板して8勝3敗2セーブ、防御率2.72、63奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグのパース・ヒートでプレーした。 2021年はAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレーし、26試合(先発24試合)に登板して7勝9敗、防御率5.65、102奪三振を記録した。 2022年の開幕はAAA級インディアナポリスで迎えた。4月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[2]、26日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー[3]。4試合に登板後、5月12日にDFAとなった[4]。 オリオールズ時代2022年5月14日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した[5]。レギュラーシーズン終了後の10月14日にDFAとなった[6]。 パイレーツ復帰2022年10月18日にウェイバー公示を経て古巣のパイレーツへ移籍した[7]。 韓国・KT時代2022年11月24日、韓国プロ野球のKTウィズと契約した[8]。2023年6月9日、ウェーバー公示され[9]、6月16日、自由契約選手となった。KTでは1勝しかあげられなかった。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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