ボブ・クロンプトン
ボブ・クロンプトン(Bob Crompton, 1879年9月26日 - 1941年3月16日)、本名ロバート・クロンプトン(Robert Crompton)は、イングランドの元サッカー選手、サッカー指導者。選手としてのキャリアを全て地元クラブのブラックバーン・ローヴァーズFCで過ごした。イングランド代表としても41試合に出場し、22試合でキャプテンを務めた。 経歴選手時代1879年ブラックバーンに生まれた。キャリアの全てを地元クラブであるブラックバーン・ローヴァーズFCで過ごし、1896年から1920年にかけてディフェンダーとして530試合に出場した。1912年と1914年にはキャプテンとして2度のリーグ優勝を果たしている。1915-16シーズンには、地方リーグのブラックプールFCでキャプテンとしてプレイした。これは第一次世界大戦中の、リーグの調整によるものである[1] 。イングランド代表としての41キャップは、1952年にビリー・ライトに抜かれるまで、38年以上にわたりイングランド代表の最多キャップ記録であった[2]。 監督時代1926年から1931年にかけてローヴァーズ監督に就任し、1928年には決勝でハダースフィールド・タウンFCを下してチームをFAカップ優勝に導いた。一時AFCボーンマスの指揮を取ったが、1930年代後半にはローヴァーズ監督に復帰し、フットボールリーグ ディビジョン2優勝へと導いた。 ローヴァーズ監督在任中の1941年、バーンリーFCとの試合中に心臓発作を起こした。チームは3-2で勝利したが、クロンプトンはその晩息を引き取った[3] 。 サッカー以外自動車整備工として、ローヴァーズのチームメイトであるウェールズ代表FWのウィリアム・ディヴィスと共同経営をおこなった[4]。クロンプトンは自動車を所有した最初のサッカー選手の1人とされている[5]。 獲得タイトル選手時代
監督時代
出典
外部リンク
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