ペーパーカット
ペーパーカット(Papercut)はアメリカ合衆国のロックバンド、リンキン・パークが2000年に発表したデビューアルバム「ハイブリッド・セオリー」の一曲目に収録された曲。同アルバムからのサードシングルである。 概要ジョー・ハーンの印象的なサンプリング、歪んだエレキギターのイントロからマイク・シノダのラップに移る。パラノイア(妄想症)について中心に歌われている。チェスター・ベニントンとのツインボーカルで、二度のサビが繰り返された後、二人のボーカルが重なり合うのが特徴である。ベースはフェニックスの代役としてイアン・ホーンベックが弾いている。 チェスターやマイク、ブラッド・デルソンは、この曲が自分たちの曲の中でお気に入りだと述べている。[1]ライブでも長く演奏され続け、オープニングを飾ることが多いが、しばしばアンコールにも演奏される。ライブでは二人のパートがはっきりと分かれており、歌詞も若干変更されている。 ミュージックビデオジョー・ハーンとNathan "Karma" Coxが監督。メンバーが暗い部屋で様々な異変に気付くという、奇妙なビデオになっている。 チャート全英シングルチャート14位(2001年)、USモダンロックトラックチャート32位(2002年) 脚注
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