ペーター・シュナイダーペーター・シュナイダー(Peter Schneider, 1939年3月26日 - ) は、オーストリアの指揮者。現代を代表するカペルマイスターと言われる。 略歴
レパートリーいわゆる「叩き上げ」の経歴をもち、豊富なレパートリーを誇る。特にワーグナーとリヒャルト・シュトラウスの指揮には定評がある。「ばらの騎士」は十八番として知られ、ウィーンではシュナイダーがタクトを取ることが多い。ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、バイロイト音楽祭の常連である。 コンサート指揮者としても活躍しており、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとする欧州のオーケストラや、東京フィルハーモニー交響楽団などを指揮している。 バイロイトの名匠1981年の『さまよえるオランダ人』以降、定期的にバイロイト音楽祭でタクトを取っている。特にショルティの代役として振った『ニーベルングの指環』で世界的な注目を集めた。『ニーベルングの指環』、『さまよえるオランダ人』、『ローエングリン』、そして2008年・2011年には『トリスタンとイゾルデ』を指揮している。 外部リンク |