ペドロ・タドゥラン
ペドロ・ゼネラル・タドゥラン・ジュニア(Pedro General Taduran Jr.、1996年10月29日 - )は、フィリピンのプロボクサー。アルバイ州リボン出身。現IBF世界ミニマム級王者。 来歴2018年8月29日、ナコーンサワン県でWBC世界ミニマム級王者のワンヒン・ミナヨーティンと対戦し、12回0-3(110-117、108-118、111-115)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[1]。尚ワンヒンはフロイド・メイウェザー・ジュニアの無敗記録を更新した[2]。 2019年9月7日、タギッグのジュラド・ホールでディージェイ・クリエルの王座返上に伴うIBF世界ミニマム級王座決定戦をサムエル・サルバと行い、4回終了時にサルバが棄権した為タドゥランのTKO勝ちとなり王座を獲得した[3]。 2020年2月1日、グアダルーペのヤルディバ・カルドナ・エキスポでダニエル・バジャダレスと対戦し、4回0-1(37-39、2者が38-38)負傷判定で引き分けに終わったが初防衛に成功した[4]。 2021年2月27日、ジェネラル・サントスのブァラ・ジムでレネ・マーク・クアルトと対戦し、12回0-3(3者が113-115)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[5]。なお当初は1月に行われる予定だったが新型コロナウイルスのパンデミックにより延期されて行われた[6]。 2022年2月6日、ディゴスでIBF世界ミニマム級王者のレネ・マーク・クアルトとダイレクトリマッチで対戦し、7回開始直後にタドゥランが偶然のバッティングで負傷した為そのまま判定となり、7回0-2(64-65、64-66、65-65)の負傷判定負けを喫し約1年振りの王座返り咲きに失敗した[7][8]。 2023年12月28日、ボホール島でIBF世界ミニマム級挑戦者決定戦としてIBF世界同級3位のジェイク・アンパロと対戦し、12回3-0(119-109、118-110、116-112)の判定勝ちを収め重岡銀次朗への挑戦権を獲得した。 2024年7月28日、日本のリングに初登場。滋賀ダイハツアリーナで指名挑戦者としてIBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗に挑戦し、9回2分50秒TKO勝ちを収め3年5ヵ月振りの王座に返り咲いた[9][10]。 獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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