ペイロニー病
ペロニー病(Peyronie's Disease)、または(形成性)陰茎硬化症[1]((けいせいせい)いんけいこうかしょう、Plastic induration of penis)は、陰茎に硬結、彎曲を起こす病気。 海綿体やそれを包む白膜、または中隔に硬結を生じ、即ち組織の柔軟性が失われ、勃起時にこの部分が伸展しないため、勃起時の陰茎は病変側に反り返ることとなる[2]。進行すれば勃起不全(解剖学的勃起障害)に至る場合がある[2]。 病名はフランスの医師フランソワ・ジゴ・ド・ラ・ペロニーにちなむ[2]。 治療
患部に副腎皮質ホルモンを注射。および経口投与としてビタミンE[3]を処方。
硬結部を切除するアプローチと、反対側を切り詰め彎曲を矯正するアプローチがある[2]。その他、形成外科的アプローチが試みられる場合もある[2]。 出典関連項目 |