ベロエ湖
ベロエ湖(ベロエこ、白湖、ベーロエ湖、Белое, Beloye)はロシア北部のヴォログダ州にある湖である。北にあるオネガ湖と、南のヴォルガ川の中間に位置する。丸い形の湖の直径は約46kmで、深さは最大で33m。 主な流入河川にはコヴジャ川(Ковжа)、ケマ川(Кема)、メグラ川(Мегра)などがある。流出する河川はシェクスナ川で、ヴォルガ川のダム湖・ルイビンスク貯水池へと注いでいる。 ベロエ湖はヴォルガ川とバルト海とをつなぐヴォルガ・バルト水路の一部をなしており、貨物船やクルーズ船も行き交う。ロシアでも最古級の町・ベロゼルスク(古名ベロオゼロ)はベロエ湖南岸にある。 |