ヘイニエル・ジェズス・カルヴァーリョ
ヘイニエル(Reinier)ことヘイニエル・ジェズス・カルヴァーリョ(ポルトガル語: Reinier Jesus Carvalho、2002年1月19日 - )は、ブラジル・ブラジリア出身のサッカー選手。グラナダCF所属。ポジションはミッドフィールダー。 メディアによっては、レイニエルとも表記される。 CRフラメンゴで、デビューを飾ってからわずか5ヶ月でレアルマドリードに引き抜かれた。 クラブ経歴CRフラメンゴ2002年にブラジルの首都ブラジリアで生まれた。父親のマウロ(ポルトガル語: Mauro Brasília)は元フットサル選手で[1]、フットサルブラジル代表として1985年のFIFUSA世界選手権の優勝メンバーの一人である[2]。その後、ボタフォゴFR、フルミネンセFCの下部組織を経て、2014年にCRフラメンゴの下部組織に入団した[3]。2019年7月31日のコパ・リベルタドーレス2019のCSエメレク戦でトップチーム初出場[4]。8月4日にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA初出場[5]。 レアル・マドリード18歳を迎えた2020年1月19日、レアル・マドリードに移籍することが発表された[6]。契約期間は2026年6月までで[6]、報道によれば移籍金は3000万ユーロ[7]。U-23南米プレオリンピック終了後にBチームのレアル・マドリード・カスティージャに加入予定で[6]、2月18日に入団会見が行われ[8]、背番号は19番となった。 ドルトムント2020年8月19日、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントへのレンタル移籍が発表された。契約期間は2年間[9][10]。育成に定評のあるドルトムントで更なる成長が期待されたが、分厚い選手層に阻まれ、2年間で39試合に出場したが、その大半が途中出場で1ゴール1アシストと期待したほどの経験を積むことは出来なかった。2021-2022シーズン終了後にレアル・マドリードに復帰。 ジローナFC2022年夏、当初はSLベンフィカ移籍が有力視されたが、条件面で合意せず、8月19日、昇格したばかりのジローナFCへのレンタル移籍が発表された。契約期間は1年間[11]。開幕から先発を続けて4節で初ゴールも記録したが、筋肉系の怪我で欠場を余儀なくされた。 フロジノーネ2023年9月1日、フロジノーネ・カルチョにレンタル移籍した[12]。2023-2024シーズン終了後にレアル・マドリードに復帰。 グラナダCF復帰したものの、レアル・マドリードでは戦力外となっているため、2024年8月30日、セグンダ・ディビシオンのグラナダCFへのレンタル移籍が発表された。契約期間は1年間[13]。 代表経歴2017年にU-15代表として南米U-15選手権に出場。U-15エクアドル代表、U-15ベネズエラ代表戦にスターティングメンバーとして出場し、両試合で得点を記録した。 2018年3月7日にモンテギュー国際大会に挑むU-17代表に選出された[14]。2019年の南米U-17選手権では主将としてグループステージ4試合全てにスターティングメンバーとして出場、3得点を記録したもののグループステージで敗退した。 プレースタイル・評価フラメンゴ時代は、185cmの長身と高い得点力を併せ持ったプレースタイルから”NEXTカカ”と呼ばれ[15]、ポルトガル出身のフラメンゴのジョルジェ・ジェズス監督には、ジョアン・フェリックスとも比較されていた[16]。 脚注
外部リンク
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