ヘイトブリード(Hatebreed)は、アメリカ合衆国出身のメタルコア・バンド。
ハードコア・パンクの系譜を受け継ぐ、ニュースクール・ハードコアの代表的グループの一つ[1]。日本には数多く来日している。
来歴
1995年にジェイミー・ジャスタ(ボーカル)とルー“ボウルダー”リチャーズ(ギター)が中心となってコネチカット州で結成[2]。自主レーベルからの作品リリースや精力的なライヴ活動により人気を獲得し、インディーレーベルのビクトリー・レコードと契約。1997年に『サティスファクション・イズ・ザ・デス・オヴ・デザイア』でデビュー。アース・クライシス、アグノスティック・フロントからソウルフライ、モーターヘッドとまで、一緒にツアーを回るようになり、2001年にはオズフェスト参加を果たす[3]。
2002年にはメジャーレーベルのユニバーサル・レコードから二作目『パーシヴィランス』をリリース。そして翌年のサードアルバム『ザ・ライズ・オヴ・ブルータリティ』でメタルコアシーンにおける人気を不動のものとした。また、同アルバム収録の『Live For This』により第47回グラミー賞の最優秀メタル・パフォーマンス部門にノミネートされた[2]。
2004年にはスレイヤー、スリップノット、マストドンと共に「The Unholy Alliance Tour」でヨーロッパを回る。
日本には、2000年代以降から数多く来日している。
メンバー
現ラインナップ
- ジェイミー・ジャスタ (Jamey Jasta) - ボーカル (1994- )
- ウェイン・ロジナック (Wayne Lozinak) - リードギター (1994–1996, 2009- )
- フランク・ノヴィネック (Frank Novinec) - リズムギター (2006- )
- クリス・ビーティー (Chris Beattie) - ベース (1994- )
- マット・バーン (Matt Byrne) - ドラムス (2001- )
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ジェイミー・ジャスタ(Vo) 2017年
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ウェイン・ロジナック(G) 2016年
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フランク・ノヴィネック(G) 2018年
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クリス・ビーティー(B) 2018年
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マット・バーン(Dr) 2018年
旧メンバー
- ラリー・ドワイヤー・ジュニア (Larry Dwyer, Jr.) - リズムギター (1994–1996)
- デイヴ・ルッソ (Dave Russo) - ドラムス (1994–1996)
- ニック・パパントニウー (Nick "Nickel P" Papantoniou) - ドラムス (1996–1997)
- マット・マッキントッシュ (Matt McIntosh) - ギター (1996–1999)
- ルー “ボウルダー” リチャーズ (Lou Richards) - ギター (1997–2002) ♰RIP.2006[4]
- ジェイミー・マッケンハウプト (Jamie "Pushbutton" Muckinhaupt) - ドラムス (1997–1999)
- リッグ・ロス (Rigg Ross) - ドラムス (1999–2001)
- ショーン・マーティン (Sean Martin) - ギター (2000–2009)
ディスコグラフィー
アルバム
EP
映像
来日公演
2002年
2005年
- 「EXTREME THE DOJO Vol.12」
2006年
2007年
2009年
2010年
-The Black Procession Tour- (マシーン・ヘッド、ブリーディング・スルー、crossfaithとのツアー)
- 「-Headlining Tour-」
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
ヘイトブリードに関連するメディアがあります。