ブロ・カントリー

フロリダ・ジョージア・ライン

ブロ・カントリー(Bro Country)は、カントリー・ミュージックのサブジャンルの一つである。このジャンルはフロリダ・ジョージア・ライン（英語版）が2010年に発表した『クルーズ（英語版）』がきっかけで誕生し[1]、2014年に全盛期を迎えたとされている[2]。

このジャンルは酒や女やパーティーを主題としていることや、評論家受けは悪い反面一般リスナーの評判が良い点から、パーティー・ラップとの類似性が指摘されている[1]。加えて、ブロ・カントリーは男性性の強さからカントリー・コミュニティの評判が良くないとされている一方、ヒップホップの要素が含まれているとの指摘もある[1]。

フロリダ・ジョージア・ラインの他に当てはまるミュージシャンとして、モーガン・ウォーレンがいる[1]。

脚注

1. ^ “モーガン・ウォーレンはなぜアメリカでここまで爆売れしているのか？ その経歴と楽曲の内容を探る”. uDiscoverMusic | 洋楽についての音楽サイト (2023年5月30日). 2024年9月7日閲覧。
2. “遅咲きのカントリー・シンガー、スタージル・シンプソンが「変身」できる理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン）”. Rolling Stone Japan (2021年9月29日). 2024年9月7日閲覧。