ブレンズコーヒー
ブレンズコーヒー(Blenz Coffee)は、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーを拠点とする、フランチャイズチェーンのシアトル系コーヒーショップ(喫茶店)。国外でも日本などで展開されている。 概要1992年創業のチェーン店で、元より喫茶店激戦区であったバンクーバーのロブソン通りに構えた店が第1号店であった[1]。現在はブリティッシュコロンビア州に57店舗(2010年2月現在)を構えるほか、日本や中国、ドバイなどにも国際展開している。2006年にはシアトルズベストコーヒーがバンクーバー市内に展開していた店舗を買収し、さらにバンクーバー内での規模を拡大した。 主な商品はコーヒー、茶、ホットチョコレート、アイスベバレッジ(シェイク)などがある。コーヒーに関しては、他の喫茶店チェーン同様にコーヒー豆での販売、および関連の機器も各店舗で売られている。茶に関しては一般的な紅茶のほか、緑茶や烏龍茶、チャイやルイボスティーなども販売されており、またそれぞれ種類も多数用意されている(ただし、店舗により扱う品目が異なる)。 日本では2000年より株式会社ビーアンドエムがフランチャイズ展開し、東京都港区の青山に第1号店を開いた。2015年の時点で首都圏に4店舗を展開している[2]。 なお、ビーアンドエムは2012年3月に株式会社銀座ルノアールの子会社となり、2013年1月に銀座ルノアールの親会社となったキーコーヒーとともにフランチャイズ事業に力を入れる[3]。 日本の店舗ではラテ・アートを前面に押し出しており、また日本茶(煎茶・玄米茶・ほうじ茶)を使ったカフェラテも主力の商品となっている。一方のカナダの店舗でも2004年より「抹茶ラテ」が販売されている。 2020年9月30日に臨時株主総会を開き、ビーアンドエムは解散を決議し、ブレンズ社とのライセンス契約を終了した。 日本での店舗展開
脚注
外部リンク
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