停車場・施設・接続路線
ブルノ - チェスカー・トルジェボヴァー線
-13,1
ブルノ中央駅
283 m
ブルノ - ヘヴリーン線 参考
0.0
ストルジェリツェ
295 m
ブルノ - へヴリーン線
3.1
オミツェ
6.5
テトチツェ
8.4
ロシツェ・ウ・ブルナ
Zbýšov方面
10.9
ザスターヴカ・ウ・ブルナ 旧ゼーゲン・ゴッテス
16.1
ヴィソケー・ポポヴィツェ
18.9
ラポティツェ
フヴォイニツェ川
23.7
クラリンツェ(オスラヴァ)
オスラヴァ川
29.5
ナーミェシュチュ(オスラヴァ)
ナーミェシュチュ空軍飛行場方面
35.8
ステゥデネッツ
クルジジャノフ - ストゥデネツ線
42.8
ヴラディスラヴ・ザスターヴカ
44.0
ヴラディスラヴ信号場
イフラヴァ川
50.1
トルジェビチ
Libušino údolí
52.4
トルジェビチ・ボロヴィナ
55.5
クラフロヴ
ズノイモ - オクルジーシキ線
61.8
オクルジースキー
90.6
イフラヴァ
コリーン方面
ブルノ - イフラヴァ線 (チェコ語;Železniční trať Brno–Jihlava )は、チェコ国鉄 の鉄道線の名称である。路線番号は240 。
オクルジーシキを境に沿革が分かれる。オクルジーシキ以東はブルノ・ロシツェ鉄道を前身とする。1856年にブルノ~ザスターフカ間が開業した。その後オーストリア=ハンガリー国家鉄道 (k.k. privilegierte Österreich-Ungarische Staatseisenbahn-Gesellschaft, StEG)に移管され、StEGは1870年にストゥデネツまで、1886年6月4日にオクルジーシキまでこの路線を開通した[ 2] 。
オクルジーシキ以西は1871年にオーストリア北西部鉄道によって開業した。ウィーンとベルリンを結ぶ路線の一翼を担っていたが、今その役割は260号線 が担っている。
2024年4月30日より、工事のためストルジェリツェ - ラポチツェ間で運休する予定[ 3] 。
運行形態
特急「リフリーク(R)」
ロジンベルク 号: ブルノ~イフラヴァ~プルゼニ
2時間間隔で運行されている。イフラヴァ以西は225号線 に直通する。2024年4月30日より、ブルノ - ナームニェスチ間で運休する予定。
イフラヴァ 号: ブルノ → イフラヴァ
一日あたり、夜間に片道1本のみの運行。2024年4月30日より、ブルノ - ナームニェスチ間で運休する予定。
快速「スピェシニー(Sp)」
全4系統が運行していて、特に241号線 との直通列車は、白ワイン用のぶどうの品種名が愛称になっている。
ホラーツキー ・エクスプレス 号: ブルノ - トルジェビーチ 【平日運行】
一日2往復の運行。2024年4月30日より、ブルノ - ナームニェスチ間で運休する予定。また、ブルノ~ストルジェリツェ間は、244号線 の快速が多数運行されている。
過去の運行形態
2019年末に運行を開始した。当時は、東行1本がオクルジーシキ始発で、ボロヴィナにも停車していた。
2021年度より、全列車トルジェビーチ発着となった。
2022年12月に、スヴラトカ川橋梁破損破損が発生した影響で、東行(かつてオクルジーシキ始発で運行していた列車)がブルノ下駅終着で運行となった[ 4] [ 5] 。
2023年度より、再び全列車ブルノ本駅発着で運行している。
ヴェルトリーンスケー・ゼレネー 号: ズノイモ - オクルジーシキ - イフラヴァ - ハヴリーチクーフ・ブロド 【平日運行】
一日1往復の運行。オクルジーシキ以南は241号線 に、イフラヴァ以北は快速レネサンツェ号に併結されて225号線 に直通する。
2019年末に運行を開始した。
リズリンク ・リーンスキー 号: ズノイモ - オクルジーシキ - イフラヴァ 【土曜・休日運行】
土曜日にズノイモ行が、日曜日にイフラヴァ行が1本ずつ運行する。オクルジーシキ以南は241号線 に直通する。途中、オクルジーシキを通過する。
2019年末に運行を開始した。
ソーヴィニヨン 号: ズノイモ - オクルジーシキ - イフラヴァ - ハヴリーチクーフ・ブロド 【休日運行】
週1往復の運行。オクルジーシキ以南は241号線 に、イフラヴァ以北は225号線 に直通する。途中、オクルジーシキを通過する。
2019年末に運行を開始した。
過去の運行系統
ボブラヴァ 号: イフラヴァ → ブルノ 【平日・土曜運行】
早朝に片道1便のみ、平日にイフラヴァ発ブルノ行が、土曜日にナームニェスチ発ブルノ行が運行される。停車駅が多く、現在の停車駅に加え、ルカ、ブランソウゼとナームニェスチ - テッチツェ間の各駅にも停車し(ただしヴィソケー・ポポヴィツェ駅は通過)、一方でヴラヂスラフを通過していた。
2019年以前に運行していた。
イフラヴァ → トルジェビーチ 【平日運行】
一日あたり、片道1本のみ運行していた。途中、オクルジーシキとボロヴィナにのみ停車していた。
2020年度に限り運行していた。
普通
ブルノ本駅 - トルジェビーチ
ブルノ下駅 - トルジェビーチ 【平日運行】
2時間サイクルで、ブルノ - トルジェビーチの系統と、ブルノ - ラポチツェの系統が1往復ずつ運行し、ブルノ - ラポチツェ間は毎時1本の本数が確保されている。なお、ストルジェリツェ下駅は、大半の列車が通過するが、244号線 の列車が利用可能となっている。オストポヴィツェとトロウブスコは選択停車が基本で、トルジェビーチ発着便がトロウブスコに、ラポチツェ発着便がオストポヴィツェに主に停車する。
2024年4月20日より、ストルジェリツェ - ラポチツェ間で運休となる他、オストポヴィツェとトロウブスコはほとんどの列車が停車となる予定。
過去の運行形態
2015年以前は、ブルノ本駅 - ナームニェスチ(冬季の休日はザスターフカ)間で1時間に1本の本数が確保され、イフラヴァにも2時間に1本直通していた。244号線 の列車が運行するストルジェリツェ - ブルノ間では上下で停車駅のパターンが異なっていた。244号線 と合わせて、上下線で同程度の本数が停車するダイヤであった。オストポヴィツェ駅は未開業であった。
2015年末に、上下対称に近い停車駅パターンとなった。トロウブスコは半数が通過であった(主にオミツェ停車便がトロウブスコ通過)。
2019年末に、ラポチツェ - ナームニェスチ間で2時間に1本に減便となり、平日は大部分がナームニェスチまで、休日はトルジェビーチまで短縮された。トロウブスコは大部分が停車となった。
2020年末に、平日のナームニェスチ発着便がトルジェビーチまで延長された。
2021年末に、オストポヴィツェ駅開業により、ラポチツェ発着便は原則オストポヴィツェ停車、トロウブスコ通過となった。
2022年12月に発生したスヴラトカ川橋梁破損の影響で、平日の0:00 - 20:00に限りブルノ下駅発着となった[ 4] [ 5] 。
2024年度より、再びブルノ本駅発着となった。
トルジェビーチ - イフラヴァ
2時間に1本の運行。
過去の運行形態
2019年以前は、上記ブルノ発着系統と一体で、ブルノ - イフラヴァ間の直通運行であった。
2019年末に、平日はナームニェスチ→イフラヴァ、イフラヴァ→トルジェビーチ、トルジェビーチ→ナームニェスチの各系統が2時間に1本ずつ運行する様になった。休日はトルジェビーチ - イウラヴァ間に2時間に1本の運行となった。
2020年末に、平日の上下ともトルジェビーチ - イウラヴァ間の運行となった。トルジェビーチ以東は、上記のブルノ発着系統の延伸によりカバーされる様になった。
臨時列車
ペルモニーク号
旧型列車。年6日、ブルノ - ザスターフカ間に、1往復のみ運行する。途中ノンストップ
駅一覧
以下では、チェコ国鉄240号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。ブルノ近郊の普通列車について、詳細は(*1)参照。
種別
停車駅
■ 印:全列車停車
● 印:大部分停車、一部通過
◑ 、◐ 、◓ 印:半数停車、半数通過(普通)。
○ 印:大部分通過、一部停車
|印:全列車通過
(*1): 240号線の列車は全て通過。244号線 の列車が停車する。
(*2): 2021年12月開業[ 6] 。
ブルノ下駅 - オストポヴィツェ
種別
停車駅
■ 印:全列車停車
◑ 印:半数停車
|印:全列車通過
(*1): ブルノ本駅発着の、244号線 の列車が停車する。
参考文献
脚注