『ブリトラの反乱』(ブリトラのはんらん)は、2000年5月1日に発売されたブリーフ&トランクスの4作目のアルバム。
解説
- 再結成前のオリジナルとしては最後となるアルバムである。
- ジャケットをはじめ、歌詞カードには細根が描いた絵がふんだんに使われている。
- ダイプロXの倒産、ブリーフ&トランクス再結成に伴い2014年07月30日、VIVID SOUNDから再発売。その際、アルバム未収録のシングルCD収録曲がボーナストラックとして収録。プロモーションビデオ集収録映像がボーナスDVDとして追加されている[1]。
収録曲
- シュプレヒコールA (0:33)
- ペチャパイ (4:00)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、マリモラッコ、編曲 - ブリトラ
- 8thシングルの表題曲。
- プチプチ (3:37)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- 7thシングル「石焼イモ」のカップリング曲。気泡緩衝材やニキビなどを潰す歌。アレンジは同じだが歌詞を変えた「違うバージョン」が10thシングルとしてリリースされた。
- ダフ屋 (2:42)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- ダフ屋についての歌。
- ろうそく (3:50)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- 親戚の葬儀で笑いをこらえている兄妹の歌。
- シュプレヒコールB (0:16)
- 権力ハニー (3:19)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- 歌詞は同じだがアレンジを変えた「夏バージョン」が9thシングルとしてリリースされた。
- ブルマン (3:00)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- 学校にいる変な生徒のあだ名についての歌。
- すべて実在する人物を元にしているが、曲中で歌われている苗字はすべて偽名である。
- チョベリバ(2:50)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- 90年代後半に「ギャル」「コギャル」などと呼ばれていた女子高生たちの言葉遣いについての歌。
- タンポポ (3:58)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- タンポポの綿毛についての歌。
- どーして! (3:02)
- 作詞・作曲 - 細根誠、編曲 - ブリトラ
- ことあるごとに「どーして?」と聞いてくる彼女をテーマにした歌。
- 定食屋 (4:03)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- 不衛生な定食屋の歌。実在する定食屋を元に作詞されているが、実際は詞に書かれているほどひどくはなかったという。
- シュプレヒコールC (0:23)
- 一週間 (3:56)
- 作詞・作曲 - 細根誠、編曲 - ブリトラ
- 細根がメインボーカルの曲。
- 原稿用紙でラブレター (3:03)
- 作詞・作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- いじめられっ子の女の子がくれた、原稿用紙に書かれたラブレターの歌。
- さなだ虫2000スーパー (5:00)
- 作詞 - アフブリリスナー、作曲 - 伊藤多賀之、編曲 - ブリトラ
- 8thシングル「ペチャパイ」のカップリング曲「さなだ虫2000」と歌詞は同じだが、原曲キーのイ短調から1音下げられてト短調になるなどアレンジが変わっており、セリフなども追加されている(「さなだ虫2000」は「さなだ虫」の歌詞を変えただけでアレンジは全く同じであった)。歌詞はTOKYO FMの「Afternoon Breeze Friday Hit Parade」によって募集したもの。
復刻版追加トラック
CD
- 突然の来客 ※9thシングル『権力ハニー〜夏バージョン〜』カップリング曲
- プチプチ~違うバージョン~ ※10thシングル表題曲
- さなだ虫2000 8thシングル『ペチャパイ』カップリング曲
- 権力ハニー~夏バージョン~ ※9thシングル表題曲
DVD
- ペチャパイ
- ブルマン
- ブリトラの反乱生ダイジェスト
- 権力ハニー~夏バージョン~
- プチプチ~違うバージョン~
- BURI BURI BURITORA BURI RINBO!
担当
- 伊藤多賀之(ボーカル・アコースティックギター)
- 細根誠(ボーカル・ハーモニカ・ハモリ)
- 中町俊自(シンセサイザーオペレーター)
- 猪俣彰三(ミキシングエンジニア)
- 小池光夫(マスタリングエンジニア)
- 新田一郎(エグゼクティブプロデューサー)
- NITTA-MAN(プロデューサー、サウンドプロデューサー、ディレクター)
他の収録CD
- 7thシングル「石焼イモ」 (#3)
- 8thシングル「ペチャパイ」(#2, #16の別版)
- 9thシングル「権力ハニー〜夏バージョン〜」(#7のアレンジ版)
- 10thシングル「プチプチ〜違うバージョン〜」(#3の歌詞変更版)
- 5thアルバム「BURITORA GOLDEN BEST」 (#2, #3, #5)
脚注