ブシク
ブシク(ウクライナ語: Буськ)はウクライナ・リヴィウ州ブシク地区の市(місто)である。また同地区の行政中心地である。州都のリヴィウからは、北東におよそ51kmの位置にある。 史料(『原初年代記』)上の初出は1097年であり[2]、ヴォルィーニ公国の前哨要塞都市としての役割を担った。また、一時期、ブシク周辺を領土とするブジスク公国が成立している。1241年にはモンゴルのルーシ侵攻によって街は炎上した[3]。中世には1411年にマクデブルク法を採用し、近代では1940年にウクライナ・ソビエト社会主義共和国の市に昇格した[4]。 姉妹都市出典
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