フルム・ド・モンブリゾン
フルム・ド・モンブリゾン(フランス語: Fourme de Montbrisont)は、フランスのオーヴェルニュ地域圏とローヌ=アルプ地域圏の一部で生産される、牛乳を原料としたブルーチーズ[3]。フルム (Fourme) は「型」を意味する forme が語源で、これはさらにギリシア語の formos, ラテン語の forma を語源とする[6][7]。モンブリゾンはロワール県のモンブリゾンに由来する[2]。1972年にフルム・ダンベールと合わせてAOC認定され、2002年にそれぞれ単独のチーズとして分割認定された[8][9]。 ほぼ同じチーズと位置づけられる[10]フルム・ダンベールとの違いは、カードを型に入れる際に塩を加えること[4]、表皮の色の違い[4]が挙げられる。表皮がオレンジ色になる理由は熟成時の台によるとも[4]、熟成中に表面を塩水で適宜洗うからともされている[10]。 全て工場で生産されるが、生産量自体は少ないという[8]。 脚注
外部リンク
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