フランツ・グランボルカ
フランツ・グランヴォルカ(Frantz Granvorka, 1976年3月10日 - )は、フランスの男子バレーボール選手。ポジションはウイングスパイカー。元フランス代表。 来歴父セヴラン・グランボルカは1970年代に10年間ナショナルチームに在籍していた元バレーボール選手[1]で、マルティニーク系である。幼少の頃から水泳、体操、テニスなどあらゆるスポーツをこなし、父の影響で14歳の時にバレーボールを始めた[1]。 VGAサン=モール、CNVBのジュニアチームを経て、1994年にフランスリーグのパリSGアニエールに入団。パリUC在籍時の1997年にリーグ優勝とカップ優勝を経験した。1999年までフランスで経験を積んだのちイタリアへ渡り、同年セリエAのパルマへ移籍。自国リーグのプロAでプレーする選手が多い中、10年間に渡ってセリエAでプレーを続け、2009年、トルコリーグのクラブへ移籍した。 1995年からフランス代表としてプレーし[1][2]、通算282試合に出場。元々ミドルブロッカーとして活躍していたが、2002年以降は主にオポジットを務め、強烈なジャンプサーブを武器に2002年世界選手権で銅メダル獲得に貢献し、ベストサーバー賞を受賞した。2003年欧州選手権では16年ぶりとなるチームの準優勝に貢献した。 アテネオリンピック世界最終予選・東京ラウンドにおいても、全勝で出場権を獲得したフランスチームの原動力となって活躍し、2004年アテネオリンピック出場を果たした。 2007年ワールドリーグではキャプテンを務め、チームを牽引したが、2007年以降は代表に選抜されていない。 母国語であるフランス語の他に、英語、イタリア語、ロシア語の計4ヶ国語を操ることが出来る。 球歴
所属クラブ
脚注外部リンク
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