フランコ・ファッチョ
フランコ・ファッチョ(Franco Faccio, 1840年3月8日 - 1891年7月21日)は、ヴェローナに生まれ、モンツァに没したイタリア人指揮者、作曲家。 略歴ミラノ音楽院に学ぶ。その際、アッリーゴ・ボーイトと知り合い、生涯の友人となる。1867年ミラノ音楽院院長、1872年よりミラノ・スカラ座音楽監督。在任中、『アイーダ』イタリア初演(1872年)を初め、『シモン・ボッカネグラ<改訂版>』初演(1881年)、『ドン・カルロ』初演(1887年)、『オテロ』初演(1887年)に携わった(『オテロ』初演時の第2チェロパートに若きアルトゥーロ・トスカニーニが参加していたことはよく知られる)。作曲家としての代表作『アムレット』は、近年再評価されつつある。 作品リンク |