フランク・キャロル(英: Frank Carroll、1938年 - 2024年6月9日)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウースター出身のフィギュアスケート選手で、のちにフィギュアスケートコーチ。2007年世界フィギュアスケート殿堂入り。
経歴
マサチューセッツ州ウースターで育ち、のちにウィンチェスターに移り1932年のレークプラシッドオリンピック女子シングル銅メダリストのマリベル・ビンソンに師事した。アマチュア選手としてジュニア時代に全米選手権で2位となったが、大成せずそのままプロに転向。1964年からコーチとして活動を始め、1970年代後半以降から世界トップクラスのスケーターのコーチを次々に手がけた。2007年には世界フィギュアスケート殿堂入りした。
2018年7月29日、コーチ業からの勇退を発表した[1]。
2024年6月9日に死去[2]。アメリカフィギュアスケート連盟(英語版)が訃報を発表した。85歳没[3][4]。
過去に指導してきた選手
脚注
外部リンク