フラワー観光バス
フラワー観光バス株式会社(フラワーかんこうバス)は、北海道美唄市に本社を置くバス事業者。貸切バス専業事業者であり、本社のある北海道内のほか、成田空港を中心とする千葉県、関西空港を中心とする大阪府にも営業拠点を置く[2]。 自社運行のバスツアー「エフツアー(Fツアー)」を催行する[3]ほか、本社所在地の美唄市が運行する自治体バス「美唄市民バス」の運行も受託している[4][5]。 北海道バス協会会員[6][7]。日本バス協会が認定する「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の認定事業者となっている[6][8]。 概要会社設立は2001年(平成13年)11月1日[2]。2000年以降のバス事業規制緩和後に設立された事業者である。 2000年代後半からは訪日外国人旅行客が急増し、日本政府も国策として「観光立国」を打ち出すに至った。多数の観光地を有する北海道への訪日外国人観光客も急増し、2013年には東京オリンピックの招致が決定してインバウンド需要はますます増大すると考えられていた。こうした中で当社は、美唄本社、札幌営業所、成田営業所、大阪営業所の各拠点で業務拡大を図り、新車導入などを進めてきた[2]。 一般乗合旅客自動車運送事業(乗合バス)の事業免許は取得しておらず[2]、美唄市民バスの運行受託は貸切バス免許によるものである。 沿革
本社・営業所本社・営業所の所在地は以下のとおり[2]。 運行受託路線→詳細は「美唄市民バス」を参照
車両2022年6月現在、貸切バス車両41台を保有する[2]。主力は大型観光バスで、美唄本社では大型車のほか、中型車、小型車、マイクロバスを保有する[2]。その他の営業所では大型車のみを保有する[2]。 大型観光バスは日野・セレガ、三菱ふそう・エアロクィーン、小型観光バスは三菱ふそう・エアロミディなどを保有する[4]。 車両ギャラリー
脚注
関連項目外部リンク
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