フォレガンドロス島
フォレガンドロス島(フォレガンドロスとう、ギリシア語: Φολέγανδρος、英: Folegandros、Pholegandros)は、エーゲ海にあるギリシャ領の島。シキノス島、イオス島、アナフィ島、サントリーニ島などとともにキクラデス諸島南部を構成している。ホラ、カラヴォスタシス、アノ・メリアの三つの村落があり、たがいに舗装道路で連絡している。 歴史古代のフォレガンドロス島についてはほとんど分かっていないが、ドーリア人が定住していた。のちにアテナイに支配された。1207年にヴェネツィア商人のマルコ・サヌードに征服されて以降、オスマン帝国領となる1566年までヴェネツィアによる支配が続いた。19世紀にギリシャ領となった。 地理切り立った崖や大洞窟など、島にはさまざまな地形がある。島の中心地のホラは、高さ200mの崖のそばに築かれている。カラヴォスタシスの町にはフォレガンドロス港が、アノ・メリア村には生態学・民俗学博物館がある。有名なカテルゴのビーチは、カラヴォスタシスからボートでしかアクセスできない。 ギャラリー
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