フェルナンド・ロドリゲス
フェルナンド・ロドリゲス(Fernando Rodriguez , 1984年6月18日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州エルパソ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・ボストン・レッドソックス傘下所属。 経歴プロ入りとエンゼルス時代2003年のMLBドラフト18巡目(全体540位)でアナハイム・エンゼルスから指名され、6月25日に契約。 2009年5月2日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビューを果たしたが、エンゼルス時代のメジャー経験はこの1試合のみだった。 アストロズ時代2010年11月12日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ[2]。 2011年に2シーズンぶりの昇格を果たし、47試合に登板した。 2012年は防御率5点台と不安定で10敗を喫した。一方で、2年連続でイニング以上の三振を奪うなど、一定の力は示した。 アスレチックス時代2013年2月4日にクリス・カーター、ブラッド・ピーコック、マックス・スタッシとのトレードで、ジェド・ラウリーと共にオークランド・アスレチックスへ移籍[3]。3月27日にトミー・ジョン手術を行い[4]、シーズンを全休した。オフの12月2日にアスレチックスと1年契約で合意した[5]。 2014年3月29日に前年の手術の影響で、15日間の故障者リスト入りした。3月31日にリハビリのため、AAA級サクラメント・リバーキャッツへ異動した。5月9日にメジャーへ昇格した[6]。リリーフとして6試合に登板し、1度の救援失敗はあったものの、5試合は無失点に抑えていたが、6月1日にAAA級サクラメントへ降格[7]。登録枠が拡大された9月1日に再昇格した。昇格後は1試合の登板にとどまった。この年メジャーでは7試合に登板して1勝0敗・防御率1.00の成績を残した。オフの12月18日にDFAとなり[8]、23日に40人枠を外れる形でAAA級ナッシュビル・サウンズ[9]へ配属された。 2015年は開幕をAAA級ナッシュビルで迎え、5月7日にメジャーに昇格した[10]。この年は56試合に投げ、50.0イニング以上投げたシーズンとしては自己ベストの防御率3.84・自己ベストの4勝(2敗)・自身3度目の10.0以上となる奪三振率10.0という好成績を叩き出し、復活を果たした。 2016年は34試合に登板して2勝0敗・防御率4.20・37奪三振の成績を残した。10月6日に40人枠から外れ、翌7日にFAとなった[11]。 カブス傘下時代2016年12月24日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[11]。 2017年は開幕から傘下のAAA級アイオワ・カブスでプレーしていたが、7月17日に自由契約となった[11]。 レッドソックス傘下時代2017年8月17日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ[11]。移籍後は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で11試合(先発2試合)に登板して1勝0敗・防御率3.07・15奪三振の成績を残した。 2018年1月16日にレッドソックスとマイナー契約で再契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[11]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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