フェイス・イン・ラブ
『フェイス・イン・ラブ』(Disappearing Acts)は、2000年のアメリカ合衆国の恋愛テレビ映画。ウェズリー・スナイプス製作・主演。アメリカでベストセラーとなったテリー・マクミランの『Disappearing Acts』が原作である。 日本では、2002年にキングレコードからDVDとVHSが発売された。 ストーリーニューヨークに引っ越してきた、音楽教師のゾラ・バンクスは、入居予定のアパートの前を掃除していた改築作業員のフランクリン・スウィフトから、改築をしたばかりで床がまだ乾いていないため、家具は置けないと言われる。ゾラは床が乾くまで待つことにするが、引越し業者が引き上げてしまったため、フランクリンに荷物運びを手伝ってもらうことになった。2人で荷物を部屋に運んだ後、フランクリンから家具の設置も手伝うといわれるが、ゾラは断る。 次の日フランクリンは別の仕事場に向かうが、ボスのヴィニーから、資材が届いていないため作業は中止になり、次の仕事まで2週間も間が空いてしまうと聞かされる。酒場で旧友のジミーと飲んだ後ゾラが現れ、やっぱり設置を手伝ってほしいと言われ、再び彼女の家を訪れる。その合間に2人は互いの夢を話し、ゾラは歌手でフランクリンは廃品請負業だという。彼と別れた後ゾラは、友達のポーシャたちと会食し、家に帰るとフランクリンが家の前で待っていた。彼を部屋に入れると、彼から好きだと告白され、ゾラは受け入れて体の関係を持ち、2人は恋人関係になった。その後フランクリンは、彼女が積み立ててきたピアノをプレゼントとして贈る。 ゾラはポーシャの紹介で、音楽プロデューサーのレジー・バプティステと会い、彼に気に入られたため手数料などの支払いを猶予される。夜、フランクリンは最終学歴が高校中退で、離婚できていない前の妻との間に子供がいると告白し、2人は喧嘩になる。それでもゾラは、フランクリンのことが好きだと彼に伝え、お互いゼロから始めるため、彼が前妻と離婚することと子供に会わせること、一緒に住むことを約束させる。そしてフランクリンは、息子のタイリとマーカスをゾラに会わせる。その矢先、雇い主のヴィニーが親族を優先させるなど、彼に振り回されていたフランクリンは我慢の限界に達し、もう彼とは仕事をしないと辞めてしまう。 それを聞いたゾラは、しばらくは自分が働いて、フランクリンは学校に行って卒業認定を取ることを提案する。 キャスト
スタッフ
参考文献
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