ピンクニー (ミサイル駆逐艦)
ピンクニー (英語: USS Pinckney, DDG-91) は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の41番艦。艦名は南太平洋海戦で航空母艦「エンタープライズ」(USS Enterprise, CV-6) に乗艦し、勇敢な救助活動で海軍十字章を受章したウィリアム・ピンクニー一等給仕兵に因む。 艦歴ピンクニーはミシシッピ州パスカグーラのインガルス造船所で2001年7月16日に起工し、2002年6月26日に進水、2004年5月29日にポートワイニーミの建造大隊センターで就役した。 2004年9月、スペイン海軍のF-102 アルミランテ・ファン・デ・ボルボーンとともにミサイル発射試験を実施した。 2006年4月5日の時点でピンクニーはジョン・C・ピーターシュミット艦長が指揮し、サンディエゴを母港とし第1駆逐艦隊に所属する。 2007年に艦長が変わっている。 2014年3月にマレーシア航空370便の捜索のため、救難捜索が可能なMH-60R艦載ヘリコプターを搭載した上で、ベトナム南部の海岸に急派された。 2024年1月15日、米海軍は本艦をアップグレードする事を発表した。変更箇所はAN/SPY-6(V)4、ベースライン10、AN/ALQ-32(V)7 SEWIP BlockIII、冷却システムの追加である[1]。 脚注
関連項目
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