ビンキュリンファミリー(vinculin family)は、細胞接着の接着装置を構成する細胞膜裏打ちタンパク質の1つであるビンキュリン のタンパク質ファミリーである。
ファミリー
ビンキュリンファミリーは以下の2つのタンパク質ファミリーを含む。
- ビンキュリン(vinculin) (InterPro|IPR000633)
- αカテニン(α-catenin) (InterPro|IPR001033)
ビンキュリンは1979年に発見され、1980年にビンキュリンと命名された。
1991年、αカテニンの一次構造がビンキュリンの一次構造と有意に相同性があることが判明し、αカテニンはビンキュリンとタンパク質ファミリーになった[1] 。
脚注
参考文献
- Vinculin/alpha-catenin (IPR006077) < InterPro < EMBL-EBI 2013年4月11日閲覧
外部リンク
備考:英語版記事(ビンキュリンファミリーvinculin family)では、タンパク質ファミリーデータベースのPfamやInterProへ直接リンクしています。この日本語版では、まだ対応できておりません。しばらくの間、タンパク質データベースには、英語版からアクセスしてください。