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ビッグバンモードとは、山佐が制作したストック機能を搭載したパチスロ機における、プレミアム的な要素を持つモードを指す。
特徴
「突入する確率が極めて低く、突入後の転落確率も低い」特徴を持つ。モード中の特徴として、「RTゲーム数(または天井ゲーム数)が極端に低い[注釈 1]」「小役によるRT解除率が極めて高い[注釈 2]」といった設計となっており、結果的にボーナスゲーム(またはアシストタイムなど)の大連チャンが期待できる。運次第ではあるものの、概ね千~数千枚級の出玉が得られるように設計されている。同社の「ネオプラネットXX」に最初に搭載された。その後、ボーナス主体のストック機に多く搭載されている。もちろん、ストック機なればこそ可能な出玉演出である。あくまで「ビッグバンモード当選」=「プレミアム」という概念であって、その台においてのボーナスの(内部)当選確率や機械割が左右されるわけではない。ネオプラネットXX・ペンギンパラダイス・関侯・プラネット999においては、明確な「ビッグバンモード突入契機」や「モード滞在中の目印」が存在せず、ボーナスの連チャン回数や連チャンまでのゲーム数などの挙動から、結果的に「ビッグバンモードに突入していた」ことを推測するしかない。
搭載されている機種
山佐が自社媒体(HPやガイドブック、ホール向け製品カタログ等)で公表しているものに限る。
脚注
注釈
- ^ 機種により異なるが、最大RT:0(天下布武等)~100前後(ネオプラネットXX等)が選択され続けることで出玉の爆発力を演出する。天下布武などでは1ゲーム連が連続、ネオプラネットXXなどでは割合穏やかな爆発、という印象となる。概ね最大RTが50前後である機種が多い。
- ^ メガマックスRがこれに該当する。
- ^ RT解除時の1/128で選択されるレギュラーボーナスに当選し(設定6:1/23183.2~設定1:1/31485.9)、さらに127/128のモード移行抽選当選で突入。モード滞在中は、通常消灯しているリール照明灯とリール窓上の「MEPHISTO」マークが点灯し、当選したビッグボーナスはすべてハイパービッグとなる(レギュラーボーナスも抽選されているが、モード中のレギュラー当選による恩恵はない上、2/128で通常モードに転落する可能性がある)。
- ^ 液晶抽選演出による「7(ジュゴン)での当たり」か、または「プレミアムキャラ・サム出現」のいずれかの条件を満たした場合に高確率で突入する(ハズレあり)。モード滞在中は当然ながら確変当たり(液晶奇数揃い)が続き、通常当たり(同偶数揃い)を引いた時点がモード転落の目安となる。山佐直営店にのみ導入された海二番も同様。
- ^ この機種では「MAXメガラッシュ」と呼称。明確な突入契機こそないものの、滞在中はAT(メガラッシュ)当選:約1/20、ボーナス放出:約1/30にまで確率がアップするため、短時間に平均2000枚、モード滞在ゲーム数によっては5000枚以上の出玉が期待できるのが魅力。
- ^ 突入契機はレギュラーボーナス全体の約1/10で選択される「決戦RB」での勝利。具体的には、「(通常のレギュラーボーナスでは左右の押し順がナビゲーションされる)15枚役(リプレイ絵柄)を、ナビのない状態で推定して全8回中6回以上揃える」か、または「8回全て10枚役(兜)で揃える」の2通り。この条件をクリアすれば高確率でビッグバンモードとなるが、クリアできなかった場合でもビッグボーナスを1回引くまで次回RT:0が選択される。後発の天下布武Rも同様。
- ^ この機種では「鉄拳ラッシュ」と呼称。突入契機は大きく分けて2通りあり、「特定キャラクター(デビルとアンノウンの2パターン)とのバトル演出で勝利する」と「ボーナスゲーム中に低確率で出現するトゥルー・オーガを倒す」である。モード滞在中はボーナス終了後必ずデビルとのバトル演出となり、勝利し続ける限りモードは継続する。後発の鉄拳Xも同様。
- ^ 海一番R(および海二番)の後継機であるが、突入契機が異なっており、「間にビッグボーナスを挟むことなくレギュラーボーナスに2回連続で当選する」ことで高確率で突入する。また、かなりの低確率ではあるものの、通常のボーナス消化後に突然前兆なく突入する場合もある。いずれの場合も液晶の海の色が金色で表示され、モード滞在中であることを知らせる仕様になっている。
出典