パルドゥビツェ - ハヴリーチクーフ・ブロド線(チェコ語;Železniční trať Pardubice – Havlíčkův Brod)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は238。
1871年、パドゥルビツェ本駅 - ハヴリーチクーフ・ブロド間がオーストリア北西部鉄道によって開業した。2024年6月9日に、パルドゥビツェ本駅 - パルドゥビツェ中央駅間が延伸予定[1]。
運行形態
快速「スピェシニー(Sp)」
- ハヴリーチクーフ・ブロド - フリンスコ - パルドゥビツェ
- 2時間に1本の運行だが、午前中は4時間間隔が空くこともある。
- 過去の運行形態
- 2018年末に運行を開始した。当初、ほとんどがフリンスコ以北の運行で、フリンスコ以南は平日のみ一日1.5往復の運行であった。
- 2020年末に、フリンスコ以南が平日2.5往復、休日1往復に増発された。
- 2024年度より、年末を除き全列車がハヴリーチクーフ・ブロドまで運行される様になった。6月9日より、平日の大半がパルドゥビツェ中央駅まで延伸される他、休日のフリンスコ以南の運行が取りやめられる予定。停車駅も、ザイェチツェとオレルが全列車停車、ホレチーン、プロセチーン、ヴルバトゥーフ、ホルカは全列車通過となる予定。
普通
- フリンスコ - パルドゥビツェ間
- フルヂム以北は概ね2時間に1本、フルヂム以南は概ね3時間に1本の運行。一日0-1往復が261号線と直通し、パルドゥビツェ~ジヂャーレツ~ボロヴァーまたはポリチカの系統で運行される。ロシツェ~パルドゥビツェ本駅間は、031号線の線路を経由する。
- 過去の運行形態
- 2018年以前は、快速が運行していない代わりに本数が多く、パルドゥビツェ~フルヂム間が概ね1時間に1本、フルヂム~ハヴリーチクーフ・ブロド間が概ね2時間に1本の運行であった。
- 2019年度より、フルヂム以北が2時間に1本、フルヂム - フリンスコ間が3時間に1本の運行となった。また、ほとんどの列車がフリンスコで系統分断となった。
- 2024年度より、再びブロド - パルドゥビツェ間の直通運転中心となった。快速の運行区間延長に伴い、フリンスコ以南は3時間に1本に減便となった。6月9日より、フルヂム - ロシツェ間ノンストップの列車が、およびスラチニャニ - パルドゥビツェ間の各駅停車がそれぞれ2時間に1本ずつ運行する予定。また、261号線との直通も、平日の午後~夕刻を中心に一日5.5往復に増加する予定。フルヂム以南は全列車が各駅停車となる。
駅一覧
以下では、チェコ国鉄238号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。
- 種別
- 停車駅
- ■印:全列車停車
- ●印:一部通過
- ○印:一部停車
- |印:全列車通過
- (*1): 2023年12月開業。[2]
脚注