パチスロ必勝ガイドパチスロ必勝ガイド(パチスロひっしょうガイド)は、白夜書房→ガイドワークスが発行するパチスロ情報誌。1990年創刊[1]。ただし当時は『クラスメイトジュニア』など、同社のグラビア誌等の増刊としての刊行のため、正式創刊は1992年11月である。 概要毎月月末(基本的に29日)に発行されている月刊誌だが、毎月中旬(基本的に14日)に『パチスロ必勝ガイドMAX』(1999年創刊)という関連誌が発行されており、両誌の内容が相互に連携していることから、現在は実質的には月2回刊である。またそれ以外に、関連誌として『パチスロ必勝ガイドセブン』(偶数月7日発行、2001年創刊)、『パチスロ必勝ガイドNEO』(毎月21日発行、2007年4月創刊、2012年3月休刊)が存在する。 パチスロ専門の雑誌としては双葉社発行の『パチスロ攻略マガジン』の次に発行された雑誌で、4号機登場後には特定の位置を目押しすることで通常遊技時の小役の取りこぼしを一掃する「DDT打法」(根こそぎ小役を取るという意味から、殺虫剤であるDDTがその名の由来である。詳しくは小役回収打法を参照)、ビッグボーナス中にボーナスイン役を目押しであえて外して、ビッグ中の獲得枚数をアップさせる「リプレイはずし」を生み出した雑誌でもある。リプレイはずしに関しては、ユニバーサル(現ユニバーサルエンターテインメント)が発売した「クランキーコンドル」で一気に一般にも浸透し、結果として4号機の後期にはリプレイはずしをメーカー側がビッグボーナス中の基本的な打ち方に設定するようになり、特定の順序で押すだけで目押しが必要の無い「オートはずし」を大半の機種が装備するようになった(しかし5号機では、ボーナス関連の規定の変更により、リプレイはずしは事実上意味の無いものとなっている)。 編集を担当する多くのライター陣(マッパチなど)の個性が強く、その各ライターのファンも多い。それゆえにライター陣がパチンコ店でのイベントやTVのパチンコ番組等に出演することが多いのも特徴であるといえる。同社のパチスロ漫画誌『パチスロパニック7』にも、本誌のライターが数多く登場する。 なお、「オヤジ打ち」という用語が現実に即さないとして「フリー打ち」なる呼称を用いている。 2012年2月に発覚した白夜プラネット(白夜書房の子会社)の賭博事件を機に、『パチスロ必勝ガイドNEO』は2012年5月号(2012年3月発売分)をもって休刊、他3誌はパチンコ必勝ガイドも含めて4月以降発行を休止することとなった[2][3]。 2012年3月30日、新会社として株式会社ガイドワークスが設立されることが発表され、必勝ガイド系列の13誌とムック、新書、コミックスについてはガイドワークスの編集部から出版されることが発表された。『パチスロ必勝ガイド』については、2012年7月6日に発売された『別冊パチスロ必勝ガイド Vol.20 2012年 08月号』が事実上の復活第1号となり、以降は7月14日発売の『パチスロ必勝ガイドMAX』が定期販売として最初の刊行となる予定で、これより順次新会社より刊行される[4]。 ライター2023年2月現在。パチガブのサイトを参考。[5]
ゲーム過去に本誌がモチーフとなったゲームソフトが発売されている。
テレビ番組
関連誌
脚注
関連項目外部リンク
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