バスケットボールスーダン代表
バスケットボールスーダン代表(バスケットボールスーダンだいひょう、Sudan men's national basketball team)は、スーダンバスケットボール協会により国際大会に派遣される男子バスケットボールのナショナルチームである[2]。 歴史第1回アフリカ選手権出場国の一つで、1960年代から1970年代まではアフリカの強豪として君臨し、1962年アフリカ選手権で準優勝、1975年大会で銅メダルを獲得している。 スーダン出身のNBAプレイヤーとしてマヌート・ボルとルオル・デンがいるが、デンはイングランドに帰化しており、FIBA主催大会にはイギリス代表として出場しているためスーダン代表の資格はない。また、スーダン代表の主力選手は伝統的に南部に多かった(前出のボルとデンも現在の南スーダン出身)。そのため、南スーダン独立後のナショナルチーム構築に課題を残している。 近年、スーダンの有力選手の多くはアメリカNCAAチームの主力として活躍しているが、代表チームには恒常的には参加していない。そのためチームの弱体化が続き、2005年イスラム諸国連合競技大会及び2011年パンアラブ競技大会では1勝も挙げられなかった。 主な国際大会成績脚注
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