バイオレンスファイト
『バイオレンスファイト』 (Violence Fight) は、1989年にタイトーから稼働されたアーケード用対戦型格闘ゲームである。 路上でのストリートファイトを題材にしており、4人の主人公から1人を選択し、格闘によって勝ち抜いていくシステムとなっている。 家庭用は日本国内ではPlayStation 2用ソフト『タイトーメモリーズ 下巻』(2005年)に収録された他[1]、北米や欧州ではPlayStation 2、Xbox、Windows用ソフト『Taito Legends 2』(2006年)に収録。また、2024年にはアーケードアーカイブスの1作品としてPlayStation 4とNintendo Switchで配信された[2]。 ゲーム内容8方向レバーと3ボタン(パンチ、ジャンプ、キック)でキャラクターを操作する。 使用キャラクターは全部で4人。2P対戦時には同キャラクター戦も可能。 全6ステージで、ステージ4とステージ5にはCOM専用キャラクターが登場し、最終ステージでは同キャラクター戦になる。プレイヤーが2回勝てば次のステージへ進める。 2ステージクリアすると虎と対決するボーナスステージがあるが、かなり難しい。 登場キャラクター本作のキャラクターはカプコンの『ストリートファイター』やSNKの『餓狼伝説』と同様に全て男性で占められている。 プレイヤーキャラクター
ボスキャラクター
移植版
スタッフ
バージョンアップ版バイオレンスファイトのリリースから2年後の1991年に、そのバージョンアップ版となる『ソリタリーファイター』 (Solitary Fighter)が海外でのみリリース。主な変更点は、基板がリリース時期的にF2システムになり、ボスキャラクターを含めた6名が使用可能になった。 家庭用版は2023年8月31日に発売されたNintendo Switch用ソフト『タイトーマイルストーン2』に収録され、家庭用初移植となった[6][7][8]。また、同年12月28日にアーケードアーカイブスの1作品としてPlayStation 4版とNintendo Switch版が配信[9][10][11][12]、アーケードアーカイブス版は「こだわり設定」にてゲームの操作性を向上させる事が可能。 脚注
外部リンク |