ハルバート・フィールド
ハルバート・フィールド(英: Hurlburt Field)は、フロリダ州メアリー・エスターに位置するアメリカ空軍の基地である。ハルバート・フィールド空軍基地とも呼ばれる。アメリカ空軍の特殊作戦飛行部隊を統轄する空軍特殊作戦コマンド司令部が所在している。 概要ハルバート・フィールドは、エグリン・フィールド(現エグリン空軍基地)の第9補助飛行場として建設され、第二次世界大戦勃発後は主に航空機やロケットなどの研究開発および実験場として使用された[2]。第二次世界大戦後は航空部隊基地としての運用が停止されたが、1947年にアメリカ陸軍航空軍からアメリカ空軍が独立すると、1948年1月13日に基地名がドナルド・ウィルソン・ハルバート(Donald Wilson Hurlburt)中尉にちなみ、ハルバート・フィールドへ改称された。 1955年4月1日に第17爆撃航空団の配備に伴い基地は再活性化され、1961年4月14日にはベトナムでの対ゲリラ戦を行う第4400戦闘乗員訓練飛行隊が配備された[2]。1962年4月には第319航空コマンド飛行隊が再編成されたほか、1976年にUH-1N、CH-3E輸送ヘリコプターを運用する第20特殊作戦飛行隊が再編成された[2]。1987年8月1日にはイリノイ州スコット空軍基地から空軍特殊作戦コマンドが移駐している[3]。 所在部隊
脚注・出典
外部リンク |