ハゴロモガラス
ハゴロモガラス (学名:Agelaius phoeniceus) は、スズメ目ムクドリモドキ科に分類される鳥類の一種。 名前に「カラス」とあるがカラスの仲間ではない。 形態全長20-22cm。翼に赤いくさび型の模様があるものもいる。 分布生態群れをつくって採食を行い、時には巣から80kmも移動する。巣はアシやスゲの湿原の水上、主にガマの茎を数本軸にして営巣する。 メキシコよりも北に棲む集団は渡りを行うが、熱帯に棲む個体は大部分が留鳥。 謎の大量死2010年12月31日夜、アメリカ南部アーカンソー州ピービで数千羽が死んでいるのが見つかった[2]。米メディアではアルフレッド・ヒッチコックの『鳥』さながらだと報じている。死んだ鳥の胸には内出血の跡があり、複雑骨折していた。原因は新年を迎える為にあげられた花火に驚き、鳥たちがお互いに衝突死した模様。[3] 脚注
参考文献
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