ノルベール・カルボノー
ノルベール・カルボノー(Norbert Carbonnaux, 1918年3月28日 - 1997年11月6日)は、フランスの脚本家、映画監督である。 人物・来歴1918年(大正7年)3月28日、フランスのセーヌ県(現在のイル・ド・フランス地域圏オー=ド=セーヌ県)ヌイイ=シュル=セーヌに生まれる。 第二次世界大戦後、1947年(昭和22年)ころから脚本家、ダイアローグ・ライターとして活動を始める。1954年(昭和29年)、36歳のときに『ブーローニュの森の山賊たち』で映画監督に転身する。1958年(昭和33年)に発表した『ゆで卵の時代』は、まだ長篇デビュー前のジャン=リュック・ゴダールが映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』に発表した「1958年のベストテン」で第10位に推した[1]。 1967年(昭和42年)に発表した監督作『あいつに首ったけ』は、ロベール・イルシュの主演作で、セルジュ・ゲンスブールを音楽に起用したこと、女優エドウィジュ・フェネシュのデビュー作として知られる。 1997年(平成9年)11月6日、パリで死去した。満79歳没。 フィルモグラフィ
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