ノマー・マザラ
ノマー・シャミール・マザラ・ヒミニアン(Nomar Shamir Mazara Jiminian, 1995年4月26日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。 メディアによっては「マザーラ」と表記されることもある。愛称はビッグ・チリ(Big Chill)[1]。 経歴プロ入りとレンジャーズ時代2011年7月に当時の中南米選手最高額の契約金495万ドルでテキサス・レンジャーズと契約してプロ入り[2]。 2012年、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズでプロデビュー。54試合に出場して打率.264、6本塁打、39打点、5盗塁を記録した。 2013年はA級ヒッコリー・クロウダッズでプレーし、126試合に出場して打率.236、13本塁打、62打点、1盗塁を記録した。 2014年はA級ヒッコリーとAA級フリスコ・ラフライダーズでプレーし、2球団合計で130試合に出場して打率.271、22本塁打、89打点、4盗塁を記録した。 2015年はAA級フリスコとAAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、2球団合計で131試合に出場して打率.296、14本塁打、69打点、2盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした。 [3]。 2016年の開幕はAAA級ラウンドロックで迎えたが、秋信守の故障者リスト入りに伴って4月10日にメジャー初昇格を果たした。メジャーデビューとなった同日のロサンゼルス・エンゼルス戦では「2番・右翼手」で先発起用され、5回表に相手先発のジェレッド・ウィーバーからメジャー初安打となるソロ本塁打を放った[4]。以後、そのまま右翼のレギュラーに定着すると、最終的には145試合に出場して打率.266、20本塁打、64打点を記録した。 2017年は148試合に出場して打率.253、20本塁打、チームトップの101打点、2盗塁を記録した。 2018年は128試合に出場して打率.258、20本塁打、77打点、1盗塁を記録した。 2019年は116試合に出場して打率.268、19本塁打、66打点、4盗塁を記録した。 ホワイトソックス時代2019年12月10日にスティール・ウォーカーとのトレードで、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[5]。 2020年オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[6]。 タイガース時代2021年2月11日にデトロイト・タイガースと175万ドルの単年契約を結んだ[7]。7月16日にDFAとなり[8]、21日に自由契約となった[9]。 パドレス時代2021年12月19日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ[10]。 2022年6月2日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りした[11]。8月20日にDFAとなり、23日に自由契約となった[12]。 ナショナルズ傘下時代2022年12月6日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだが[12]、シーズン開幕前の2023年3月27日に自由契約となった[12]。 2023年4月14日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び[12]、AAA級ロチェスター・レッドウィングスに配属されたが、メジャー昇格の機会はなく、7月23日に自由契約となった。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
表彰
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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