ニュースEyeランド『ニュースEyeランド』(ニュースアイランド)は、1985年10月7日から2007年3月30日までサンテレビが放送していたニュース番組である。提供クレジットを出す前に「協力 神戸新聞」のクレジットを表示していた。 概要独立UHF局の限られた予算内で様々な試みがなされた番組である。朝日放送との提携により、同局から提供されたANNの映像を用いて全国ニュースを伝えていた。また、東京のリポーターを使って東京のニュースも伝えていた。 当初の放送時間は月曜 - 金曜 19:30 - 20:00 (プロ野球オフシーズン中)、もしくは月曜 - 金曜 17:30 - 18:00 (プロ野球シーズン中)だったが、番組終了時には月曜 - 金曜 21:30 - 21:53 に放送されていた。1995年1月の阪神・淡路大震災の発生直後には一時放送を中断していたが、同年2月に放送を再開。それからしばらくの間はプロ野球シーズン中と同様に放送時間を17:30からに繰り上げ、被災者のための生活情報を中心に伝えていた。 1996年10月1日からは、21:30枠で放送の姉妹番組『ニュースEyeランドf』との2本立てにしていたこともあるが、同番組は2000年3月31日に終了。同年4月3日からは替わって本番組がこの時間帯で放送されていた。 番組開始から長らくサンテレビアナウンスチーフで報道部長の林英夫がメインキャスターを務めていたが、林は神戸市議会議員への転身でサンテレビを退職するため、2002年12月25日放送分をもって降板した。林の降板後には、それ以外のアナウンサーや契約アナウンサーがキャスターを務めていた。 番組は2007年3月30日放送分をもって終了し、21年半(22年)間の放送に幕を閉じた。同年4月2日からは替わって17時台で『ニュース・シグナル』が放送され、本番組が放送されていた枠はゴルフ番組などの枠に置き換えられた。また、夜のニュースは21:24(月曜日のみ21:55)から放送の『SUN-TVニュース』が請け負っていた。 レギュラーコーナー番組は以下のコーナーを定期的に行っていた。ただし、阪神・淡路大震災の発生日である1月17日前後、終戦の日である8月15日前後、兵庫県内に関係する国政選挙・兵庫県知事選挙・統一地方選挙などが行われる日、突発的な大事件・事故が起きた日にはコーナーを休止し、それらの関連特集を優先的に行っていた。
出演者いずれも番組終了時点の出演者。特記の無い人物は全員サンテレビアナウンサー(後に離職した人物も含む)。
BGM
最終回最終回では、まず最初の15分間で統一地方選挙のニュース、阪神タイガースの試合、神戸の桜が開花、週末の天気予報について伝えた。そして残りの10分間で、4月から始まる『ニュース・シグナル』のお知らせと、本番組の歴史を当時の映像と音声を交えて振り返る「ニュースEyeランドヒストリー」を行った。ただし公職選挙法の絡みにより、初代キャスターの林の映像は出せなかった。
最後にキャスターの藤村が「ニュースEyeランドはこれをもちまして最終回、終了いたします。本当にこれまで 長い間ありがとうございました。そして、さようなら」と言って番組を締めくくった。 備考
脚注
外部リンク
関連項目
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