ニック・ボール
ニック・ボール(Nick Ball、1997年2月28日 - )は、イギリスのプロボクサー。マージーサイド・リヴァプール出身。現WBA世界フェザー級王者。 来歴プロ時代2017年6月30日、プロデビュー戦を行い4回判定勝ち。 2022年4月23日、ウェンブリーのウェンブリー・スタジアムにてアイザック・ロウとWBC世界フェザー級シルバー王座決定戦を行い、6回1分45秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。 2023年11月18日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナにてWBC世界フェザー級2位の元WBO世界スーパーバンタム級王者アイザック・ドグボエとWBCフェザー級挑戦者決定戦を行い、12回3-0の判定勝ちを収め、4度目のシルバー王座防衛に成功すると共にレイ・バルガスへの挑戦権を獲得した[3]。 2024年3月8日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナにてアンソニー・ジョシュア対フランシス・ガヌーの前座でWBC世界フェザー級王者レイ・バルガスに挑戦し、2度ダウンを奪うも12回1-1(112-114、116-110、113-113)の引き分けで王座獲得に失敗した。しかし、多くのファンがボールの勝利を支持するなど物議を醸し、ボクシングプロモーターのフランク・ウォーレンも「ボールがこの試合に勝った。正直、何が起きているのか分からない。どうして判定が割れたのか理解できない」と語っている[4]。 2024年6月1日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナにてマッチルーム・スポーツとクイーンズベリー・プロモーションズによる5対5の対抗戦の次鋒戦としてWBA世界フェザー級王者レイモンド・フォードに挑戦し、12回2-1(113-115、115-113×2)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[5]。 2024年10月5日、地元リヴァプールのリヴァプール・アリーナにてWBA世界フェザー級7位のロニー・リオスと対戦し、10回2分6秒TKO勝ちを収め王座の初防衛に成功した[6]。 戦績
獲得タイトル脚注
関連項目外部リンク
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