ニコライ・ヴァシーリエヴィチ・フョードロフ(ロシア語: Николай Васильевич Фёдоров、ラテン文字転写の例:Nikolai Vasilyevich Fyodorov、チュヴァシ語: Фёдоров Николай Васильевич、1958年5月9日 - )はロシア連邦の政治家である。ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国及び初代ロシア連邦司法相、チュヴァシ共和国大統領を経て、2012年ウラジーミル・プーチン政権1期目で9代目ロシア連邦農業相を務めた。チュヴァシ人。経済学博士及び法学博士候補である。
経歴・概要
エリツィン大統領との関係
エリツィン大統領とは1995年にチェチェン問題でチュヴァシ人将兵の投入などで折に触れて政治路線の違いから対立姿勢を見せたが、市場経済導入などの改革を支持はしていたので決定的な対決までにいたらず、1996年ロシア連邦大統領選挙では、エリツィン陣営の選挙対策本部に参加もした。1997年12月28日のチュヴァシ大統領選挙に立候補し、57パーセントの票を獲得し再選された。ロシア連邦議会上院連邦会議議員にも選出された。
経歴・概要2
与党での立場
与党統一ロシアでは、党最高評議会委員でもある[2]。
脚注
- ^ (日本語) “ロシア農相が択捉島視察=関係改善に水差す”. 時事ドットコム (2012年9月28日). 2012年9月30日閲覧。
- ^ “Бюро Высшего совета Партии”. Единая Россия. 2013年11月15日閲覧。