ナンシー・リーバーマン
ナンシー・エリザベス・リーバーマン(Nancy Elizabeth Lieberman、1958年7月1日 - )は、アメリカ合衆国・ニューヨーク市ブルックリン区出身の女子バスケットボール選手・指導者。現在はNBAのサクラメント・キングスのアシスタントコーチを務めている。 来歴ユダヤ人の一家に生まれるが[1]、のちにキリスト教に改宗した[2]。高校在学中、モントリオール五輪に出場し、銀メダルを獲得。オールドドミニオン大学でも活躍し、1979年にウェードトロフィーを受賞。1980年のモスクワ五輪を目指すもボイコットにより出場は果たせず。 その後大学を中退し、女子プロリーグのWBLチームに所属する一方、男子プロリーグであるUSBLのチームとも契約。男子プロリーグでプレーする初の女子選手となった。また、エキシビションチームのワシントン・ジェネラルズでも活躍した。 1997年にWNBAが発足されると、フェニックス・マーキュリーに所属。39歳は当時のWNBA選手では最年長であった。 1998年引退。デトロイト・ショックのゼネラルマネージャー兼ヘッドコーチに就任。3シーズン指揮を執った。 退団後はESPNでバスケットボール解説者を務めた。 2008年7月24日、ショックにて7日間限定ながら50歳で現役復帰。 1996年にはバスケットボール殿堂、1999年には女子バスケットボール殿堂入りも果たしている。 2015年7月30日、サクラメント・キングスのアシスタントコーチに採用されると報じられた[3] 脚注
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