ナミベ州
ナミベ州(ナミベしゅう、ポルトガル語: Província do Namibe)は、アンゴラの州。大西洋に面し、寒流であるベンゲラ海流の影響を受け、南のナミブ砂漠に続く乾燥した気候である。面積57,500平方キロメートル、人口495,326人(2014年国勢調査)。州都は港町のモサメデス(旧称ナミベ)であり、この街に州人口の約6割に当たる36万人が暮らす。 独立後しばらくは州都と同名のモサメデス州という名だったが、1985年に州都と同時に「ナミベ」へ改名された。由来は南にあるナミブ砂漠である[3]。ただし州都は2016年に名称をモサメデスへ差し戻されている。 イオナ国立公園はこの州にある。海岸の砂漠では白亜紀後期の鮫、亀、首長竜、竜脚下目などの化石が出土する。 隣接州ムニシピオナミベ州は5つのムニシピオに区分される。 脚注
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